建築とまちづくり2023年4月号(NO.529)

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目次

<目次>

特集
建築行為と環境をめぐる視点

福田 啓次
「どうする新建」――くらしと環境の気付き

高本 直司
2050年脱炭素のために住まいづくりでできること

柳澤 泰博
合板、新建材、薬剤によらない自然素材でつくる家づくりで「長期優良住宅」を取る

伴 年晶
自然のモノづくりの手法に学び、破壊される人間性の復活を探る

連載
「居住福祉」の諸相〈4〉
混沌として居心地の良い空間
岡本 祥浩

構造の楽しみ(1)
「ラーメン構造」ってなんだ?!
松島 洋介

私のまちの隠れた名建築〈15〉
石上神宮
奈良県天理市
細井 健至

主張
現実味を帯びる『国土の荒廃』~求められる専門家の行動
大槻 博司

新建のひろば
東京支部――神宮外苑再開発の施工認可が出されたが、持続性のある社会づくりを全国的取り組みに
「ラーゲリより愛を込めて」父・山本幡男の強い信念を受け継いで『支配・収奪のない未来へ』――「世界文化再建」と私たちの役割山本厚生さんの講演

<主張> 現実味を帯びる『国土の荒廃』~求められる専門家の行動

大槻博司 F.P.空間設計舎/全国常任幹事

 新建憲章の前文に「建築とまちづくりにたずさわる私たちは、国土を荒廃から守り、かつ環境破壊を許さず」という、憲章が制定される前の綱領にも掲げられていた一節があります。1980年代半ばに新建に入会した私はこの「国土の荒廃」を具体的にイメージできなかったし、さらに言えば少し大袈裟かなとさえ思っていました。
 私が生まれてからでもベトナム戦争やソ連のアフガニスタン侵攻、湾岸戦争と、世界のどこかで戦争は続いていて、その国の国土は荒廃に見舞われていましたが、どこか他所ごとの感覚がありました。しかし、2001年の同時多発テロとその報復戦争、現在のロシアによるウクライナ侵攻、そして日本の敵基地攻撃能力の保有に至って、完全に自分ごととして捉えざるを得なくなりました。
 1986年のチェルノブイリ原発事故は大変なことになったと思いましたが、東海村の臨界事故は「まさか?」という感覚、そして福島原発事故で、まさかではなく原発は安全ではない、国土の荒廃かつ環境破壊をもたらすものと考えなければならなくなりました。さらに気候変動による大規模災害の頻発など、地球温暖化の問題は待ったなしのところまで来ています。
 建築とまちづくりに直接かかわる分野では、本誌昨年9月号と本年2月号でも特集したように、明治神宮外苑の破壊的開発をはじめとして、全国で公共空間〈コモン〉が、成長戦略の名のもとに一部の企業の利潤追求のために市民から奪い取られています。2030年の冬季五輪招致を目指す札幌では「まちづくりを加速化させるきっかけとして」(公式HP)と、あからさまに招致目的が開発であることを打ち出して、すでに高層建築物などが大量に計画、建設されており、ジュールズ・ボイコフという米国の政治学者が言う「祝賀資本主義」を体現しています。
 新東名、新名神など既存と並行する二つ目の高速道路建設、そして二つ目の新幹線であるリニア建設に至っては、荒廃にとどまらず崩壊につながる国土の破壊行為ではないでしょうか。自然の川を破壊して人工の川にすることなど到底受け入れられるものではありません。
 人口減少が経済の縮小につながるのは必然であり「脱成長」社会の構築が課題であるにもかかわらず、無理やり数字上の成長を目掛けて、利潤を追求する企業活動を円滑にするための法制度の創設や改変が行われ、政治は国民の暮らしの豊かさとは反対方向に向かっています。高速道路や新幹線、超高層ビル、商業施設はその必要性の有無は斟酌されず、過剰であってもつくること、開発することそのものが目的化しているため、常識的な理屈が通じない異様な雰囲気が蔓延しているのではないでしょうか。
 いよいよ国土の荒廃と環境破壊が現実味を帯びていると言わざるを得ません。今こそ建築とまちづくりにたずさわる私たちは、国土を荒廃から守り、環境破壊を阻止するために専門性を発揮すべき時ではないでしょうか。小さな相談事から住まいづくり、保育や教育環境をよりよくする活動、市民のまちづくり運動、それらを包摂する国民のいのちと暮らしを守る運動の、あらゆる場面で私たち専門家の「人々の願う豊かな生活環境と高い文化を創造する」ための行動が求められています。
 「住民主体のまちづくりはきれいごとだ」という声を聞いたことがあります。しかし「きれいごと」を諦めた先になにが待っているのか、昨今の状況はそれが容易に想像できるところまで来ています。諦めずに専門性を活かしてできる限り行動し、専門家として発信し続けなければなりません。
 今年は第34回新建全国大会の年です。困難な状況はたくさんありますが、ひとりひとりが建築人としてなにができるか、どう生きていくかを考え、それを新建運動につなげて拡げていけるような大会にしたいと思います。

<特集> 建築行為と環境をめぐる視点

20世紀から人間の営みは自然環境や生態系に大きな変化をもたらしてきました。大きな変化は自然破壊であり、21世紀に入った今は地球そのものが破滅する事態が進行しています。
 1962年、生物学者のレイチェル・カーソンは化学物質が生態系を壊している危険性を『沈黙の春』で訴えました。
 「時をかけて――それも何年とかいう短い時間ではなく何千年という時をかけて、生命は環境に適合し、そこに生命との環境のバランスができてきた。時こそ、かくことのできない構成要素なのだ。それなのに、私たちの生きる現代からは、時そのものが消えうせてしまった」。
 1972年、ローマクラブへの報告『成長の限界』でデニス・メドウズは「成長」をし続ける社会のあり方に脱成長を提唱しました。
 半世紀以上前の人類への問題提起は現実味を増し、気候危機、不安定な食糧事情、生物多様性の喪失、パンデミックの危機など解決しないどころか限界に向かって突き進んでいます。
 そうした中で建築行為や都市のあり方はどうでしょうか。
 私たちは人類が誕生してから自らを守ることができ安心できる住処を自然に働きかけてきた歴史を持ちます。レイチェル・カーソンが言う長い時間をかけてバランスを保ち続けてきた行為でしたが、20世紀の利益追求中心の社会のなかで大きくバランスが崩れました。さらに自己責任を基本に福祉・公共サービスの縮小、規制緩和による競争促進、労働者保護廃止などを進める新自由主義が台頭するなかで、居住環境の悪化や高層ビル・マンションに建て替わっていくまち壊し、自然サイクルを無視した環境破壊が拡大してきました。それは人間性の否定とも受け止められます。
 こうした状況を「発展」として認識し続ける流れには抗っていかなければなりません。
 本誌ではこれまでも環境破壊の現状や、それを乗り越えようという取り組みを紹介してきました。
 今号では、環境を守るために、私たちがどのような視点で建築行為を続けていくかを根本に戻って考えるものとしました。私たちの取り組み手法はそれぞれですが、次世代に持続可能な環境を残したいという思いは共通です。悪化し続ける環境問題に二者択一でない解決方法を探していきたいと思います。

担当編集委員/高田桂子・永井幸

<ひろば> 東京支部――神宮外苑再開発の施工認可が出されたが、持続性のある社会づくりを全国的取り組みに

2月17日「東京都が明治神宮外苑の再開発事業を施行認可し、3月下旬から、現在ある神宮第二球場の解体工事が始まる」ことを、神宮外苑再開発が既成事実化されたように、各マスメディアが報じました。
 しかし、新ラグビー場の建て替えが始まるのは、2024年5月以降であり、新野球場建て替えや商業施設などが入る超高層ビル2棟などを含めた全体整備が終わるのは2035年度になります。
 施行認可が出され、解体工事の準備として球場近くの樹木を移植するための作業が始まっていますが、環境影響評価の手続きでは、事業者がイチョウ並木を保全するという説明については、影響調査が不十分と指摘されていて、今年の春以降、あらためて審議される予定になっています。
 東京支部は、昨年3月に「声明」、7月には「見解と提案」を発表し、都民や行政、議会、建設業界などに対して資料を送付し、現地でパンフレット配布を行い、「見解と提案」説明と意見交換会、「再開発の学習会」などに取り組み、市民が自主的に取り組む有志ネットなどとも連係して、神宮外苑再開発の見直しを求める世論喚起を図ってきました。
 さらに、施行認可を出されるという、新たな段階に入ったことから開発優先の経済政策から転換して、歴史ある公共空間や文化資産を後世に継承していく持続性のある社会づくりを国民的な合意とするため、全国展開を見据えた取り組みが必要になっています。
 『建築とまちづくり』誌の2022年5月号ひろば欄では「声明」、2022年9月号特集では「神宮外苑再開発と私たちの提案」では「見解と提案」を掲載するとともに、それぞれの時期の取り組み状況を紹介しました。
 今回は、今年1月19日に開催した「見解と提案」説明と意見交換会、2月26日の「再開発の学習会」、また、東京都が明治神宮外苑の再開発事業を認可したことを受けて、建築、造園、都市計画などの専門家7人が撤回を求めて都に提出している「要望書」を中心にして報告します。

2022年12月以降の動き(◆は東京支部の取り組み)
・12月20日、衆議院第二会館にて「神宮外苑再開発問題」について、超党派の国会議員などが、日本イコモスや都市計画、環境などの専門家と意見交換を行い、同月25日「神宮外苑の自然と歴史・文化を守る国会議員連盟」として「神宮外苑の自然と歴史・文化を守るための決議」を行いました。
◆12月25日(日曜日)、東京支部有志で「見解と提案」簡易パンフレットをいちょう並木で配布しました。
・12月26日、東京都環境影響評価審議会総会(第10回)が、オンラインで開催されました。事業者が十分な情報提供をしないにもかかわらず、年末の月曜日に開催されるという異例の事態になりました。事業者は翌27日に施行認可申請を提出しています。
・1月12日、元ラグビー日本代表(神戸親和女子大学教授)平尾剛さんが、神宮外苑再開発にともなう「秩父宮ラグビー場の移転・改悪に反対する署名」を立ち上げました。
◆1月19日「神宮外苑再開発に対する『見解と提案』説明と意見交換会」を開催、会員以外も含めて49名の参加がありました。支部からの内容説明と補足発言に対して、環境、都市計画、建築計画の専門家、神宮外苑有志ネットの会員から貴重な意見をいただき、研究者や専門家が連携して共同声明を出すことも検討することになりました。
・1月22日、有志ネットなどの「神宮外苑アクション#いちょう並木とスポーツの聖地を守ろう、スタンディングアピール」が行われ、70名が参加し、500枚以上のチラシを配布しています。
・1月29日、日本イコモス国内委員会は、都知事、都議会、東京都環境影響評価審議会に対して、「緊急要請」を行い、環境影響評価書には、数多くの「虚偽の報告」があることを指摘しました。
・1月30日、東京都環境影響評価審議会総会(第11回)がオンラインで開催され、前日に出された日本イコモスからの緊急要請や各審議会委員へ寄せられた都民の声をふまえて、複数の委員からは評価書は不十分という発言があったのに、東京都は1月20日に事業者から出されていた(仮称)「神宮外苑地区市街地再開発事業」環境影響評価書を受理、公示し、2月3日までの縦覧をしましたが、事業者者は、1月17日に同事後調査計画書および着工届を提出しました。
◆1月31日、施行認可申請審査の中止を求める「神宮外苑再開発に関する東京都知事に対する要請書」を提出し、2月7日に都庁記者クラブで記者会見を行いました。マスメディア10社が参加し、NHKの夕方6時台の首都圏ネットワークで、その模様などが放映されました。
・2月5日「明治神宮外苑を子どもたちの未来につなぐシンポジウム」(地元PTA有志主催)が開催され、参加59名、オンラインでは常時35名視聴、7日のテレビ朝日「グッドモーニング」で放映、その後の署名活動につながっています。
・2月8日外国特派員協会で、石川幹子、大方潤一郎氏らが、「なぜ神宮外苑再開発は止められないのか」とする記者会見を行いました。
・2月17日「東京都が明治神宮外苑の再開発事業を認可し、3月下旬から、現在ある施設の解体工事が始まること。明治神宮外苑の再開発では、先月、環境アセスメントの手続きが終了し、現場では工事に向けた準備作業が始まっている」との報道が行われました。
◆2月26日「施行認可された神宮外苑再開発の学習会」を開催しました。
 事業者が提出した「環境影響評価書」が日本イコモス国内委員会から虚偽の指摘を受けているのに、東京都が2月17日に施行認可を出したことを受けて行ったもので、講師は、岩見良太郎氏(元埼玉大学教授)、遠藤哲人氏(区画整理・再開発対策全国連絡会議)、「①再開発とはどういうものか(しくみ、流れ)②再開発ではどんな問題が起きているのか③神宮外苑再開発の特殊性はどこにあり、どのような問題が考えられるか」という、再開発の基礎的なことから、神宮外苑再開発の特殊性を解明し、参加者の質問への回答、意見交換も行いました。
・2月28日、地域住民を含む市民、各界の専門家など約60名が原告となって、神宮外苑再開発認可取消の訴えを東京地方裁判所へ提出しました。原告団長は、12・2万人を超える賛同を集めている「再開発見直しのオンライン署名」の発起人である、ロッシェル・カップさんで「神宮外苑を守りたい」という強い思いを共有している皆様へ参加を広げていく所存ですと述べ、原告は200名超に広がっています。
・3月8日に、専門家有志:糸長浩司先生・藤本昌也氏(建築計画)、石川幹子先生(造園計画)、岩見良太郎先生・大方潤一郎先生・若山徹氏(都市計画)および原科幸彦先生(環境計画)が、神宮外苑再開発事業の施行認可の撤回および環境影響評価の継続審議に関する要請書を提出し、東京都庁記者クラブにて記者会見を行いました。賛同署名は600名に達し(うち専門家は200名以上)、現在も賛同署名を続けています。
東京支部・石原重治

<ひろば> 「ラーゲリより愛を込めて」父・山本幡男の強い信念を受け継いで『支配・収奪のない未来へ』―「世界文化再建」と私たちの役割 山本厚生さんの講演

2月12日(日)10時~12時 板橋区立グリーンホール1階ホールで講演会を開催しました。
 当日は天候も良く、みなさんの出足も早く、9時すぎから入口に列ができるという状況になり予定より10分ほど早く開場にしました。参加者は156名、うち会員は28名で北海道、福岡、長野、群馬、茨城、千葉、埼玉と遠方からの参加、またご家族も来ていただき、会員の出会いの場にもなりました。会場は後ろまでいっぱいとなりました。スライドをバックに山本厚生さんの講演は約70分、話にうなずく方、エピソード話では時折、笑い声も聞こえました。多くの方が資料にメモをとられて、熱心に聞いていらっしゃることが、後方からでもうかがえました。
 質問や意見がいくつかだされ、その中でお母さんのモジミさんが障がい者の方のために一生懸命に支援活動をされていたことが紹介されました。終演後は近くのイタリアンレストランで新建会員を中心に35名で交流をしました。アンケートは55通寄せられ、お礼の電話や取材や講演依頼もあり、講演がみなさんの心に響いて感動を呼んだことを感じました。

工夫をした宣伝
 映画が12月9日から全国で上映されました。1月16日には東京でリハーサルを兼ねて動画を大阪支部の山口達也さんに撮影してもらい、プロモーションビデオをつくってもらいました。2種類のチラシ配布、ホームページ掲載、YouTubeやTwitter配信、新聞掲載と色々な宣伝をしました。Twitterを見て今回の企画を知り、映画で厚生さんの子ども時代を演じた少年がお母さんといっしょに参加してくださいました。またYouTubeを見て参加された方も複数いらして、映画の力と私たちが伝えたかったことがつながって、多くの方に届きました。

千代崎一夫さんのはじめのあいさつ
 東京では「神宮外苑再開発問題」に力を入れ、都民のオープンスペースを守ろうとしています。新建の目的などを憲章という形で表していますが、本日の企画は「建築とまちづくり、生活と文化、自由のために平和を守ろう」の実践です。新建は災害の調査や復興支援などもおこなっています。トルコ・シリアで大きな地震があり死者数では2万人を超えています。東日本大震災を上回る大きな被害になっています。これは自然現象によるものです。ウクライナへの侵攻による双方の犠牲者は20万人ともいわれています。これは人為的なことです。なんと愚かなことでしょう。日本を取り巻く情勢もきな臭いものになり、それを防ぐためと称して岸田内閣は軍備拡大を進めています。戦争によって起こることを学び、手を携えて平和を守る決意を固める場です。

山本厚生さんの講演の柱
 ①映画「ラーゲリより愛を込めて」が好評を博した②父はなぜその生き方を貫けたのか、私の補足③日本民族の「歴史的使命」とはなにか、私の解釈④戦後日本は米日財界に支配された⑤人類の本質・特性は明るい未来を切り開く、私の概念⑥「機は熟している」自覚を高め、つながりを広めよう、私の生きざま。

片井克美さんのおわりのあいさつ
 山本幡男さんの真正直な生き方、そしてラーゲリでの過酷な状況のなかでも、常に希望を持って皆と励まし合い、助け合い、みんなに希望を与えてきた。そしてそのお父さんの遺書を、本当に片時も忘れず実践してこられた山本厚生さん。世界の状況、戦争やいろんな災いがあるという状況のなかでも、前向きに生きてきたことが本当の未来へのメッセージではないかと思います。
 そして厚生さんは建築の仕事を通じて住まいづくりは生き方づくり、あるいは人類の本質は明るい未来を切り開くという気持ちが伝わってきました。それを今日、お集まりの皆さんが周りの方に伝えて、広げてほしいです。その役割がお集まりの皆さんに託されたと思います。

たくさん寄せられた感想に感動
 誰もが生きる希望を失う過酷な環境のなかで、なぜ山本幡男さんが最後まで希望を捨てなかったのか。厚生さんのお話を通して、その誠実で道義に満ちた生き方の原点•真髄を学ばせていただきました。受け取った遺書を受け入れ、指針としてきたその誠実な生き方、日本文化・精神をいま一度取り戻さなくてはいけないという心からのメッセージが心に深く迫ってきました。

新建からのメッセージを
 映画は観客動員数190万人(2/26時点)、現在も大ヒット上映中です。私たちは情勢に敏感になり、いろいろなスタイルで新建からのメッセージを表現して発信することの大切さと、そして新建の仲間のすばらしさを実感した講演会になりました。                               山下千佳・東京支部

【訃報】
 幹事会議長を務められた高橋偉之氏が去る三月十五日に九十歳で永眠されました。
 高橋さんは新建の初代事務局長となり、長い間新建の建築運動をリードしてくださいました。追悼記事は6月号で掲載予定です。(編集委員会)


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