3月18日(金) 20時からオンライン開催
今回の講師の宇野氏は長年設計事務所の代表を務め、
家協会や士会の支部で要職を担って来ました。
実務では医療や介護施設を中心に様々な建物を手掛けています。
また、千葉支部創立当時からの支部会員でもあります。
長年設計に携わるためのヒントが伺えるかもしれません。
宇野さんからのコメントです。
今回は、富津市における設計活動について報告します。
人口が減少し財政的にも苦しい富津市ですが、様々な取り組みをしています。
1) 富津岬に津波避難タワーを兼ねた福祉施設の計画
富津岬は東京湾に細長く突き出た標高の低い岬で、
両側から打ち寄せる波の音が聞こえる松林防風林があり、
先端沖には、2つの海保があります。
都市計画法では高さ10m以内と指定され、
防災マップでは浸水高さ7~10mと矛盾しています。
2) 地域住民と計画した人口減少地の再利用可能な中学校計画
発注者である市教育委員会、中学校、小学校、PTA、地区住民代表者等と
約1年にわたり「天羽中学校校舎改築基本設計検討委員会」に建築家(設計者)
の立場で参加し、その後基本設計、実施設計、既存校舎解体、工事監理を担当した学校です。
参加希望される方は
千葉支部事務局 ㈱ゆま空間設計 加瀬澤office@yumaku-kan.co.jpまでご連絡下さい。
皆様のご参加お待ちしております。