支部ニュース7月号表紙

今月の表紙はストックホルムの90以上の地下鉄駅で展開される芸術作品のお話でした。1950年代から始まったとの事ですが、日本で1950年代というとGHQの占領が終わったころになります。北欧の福祉政策、暮らし方などを参考にすることがなにかと多い日本ですが、70年以上前の国のあり方の違いを意識してみるのもいいかもしれませんね。以前スウェーデンの方から、スウェーデンの人々も日本の経済力をうらやましく思うことがあるそうです。でも自分たちはそれとは違う福祉国家を目指して今がある。戦後どちらを目指したかの結果が今の二つの国の違いだと思う。というご意見を頂きました。スウェーデンの国内の細かな事情は詳しくないのであくまでイメージですが、国民が承知して進んでいった福祉国家と、我が国の経済大国(だった?)の姿は意味合いが違うようにも感じてしまいます。

表紙の写真です。こんなにカラフルな作品でした。

 

地下を掘った跡がそのままに残された壁や天井も印象的です。

 

脇には歴史的なオブジェも飾られています。

 

地下鉄の内装は、青と黄色が使われています。国旗の色だからでしょうか?

車両内部の大きさは日本より一回り大きいと思います。

 

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