6月号の表紙は、ノルウェーの都市ベルゲンにあるブリッゲンという旧市街でした。表紙は白黒写真のため伝えられませんでしたが、赤やオレンジのカラフルな外壁と山の緑、青い空が作り出す美しい風景は感動的でした。 これらは元は旧市街地の倉庫群で、ハンザ同盟時代ドイツ人街だった地区に建てられたもので、現在も商店やレストラン、ミュージアムとして使用されており、1979年に世界遺産に登録されています。木造の建物なのでやはり傷みは早いのか、見た目にも分かるほど傾いた建物がいくつかあり、補修作業が進められていました。
カラフルな外壁ととんがり屋根、背後には緑豊かな山々があり美しい風景を作り出しています。
正面は運河に港になっていて、昔から海運業が盛んであったことがうかがわれます。また現在もノルウェーの主要な海運都市の一つです。
裏側はこんな感じです。表とは違いそれぞれの建物の形状が違っていますね。
隣接する建物間は渡り廊下などで行き来出来るようになっています。外壁、床、手摺すべてが木で作られています。
写真が傾いているのではなく建物が傾いています。日本のように地震がないので、それほど深刻ではないのでしょうか？
表紙の写真です。天気が良かったので外壁の色と青空の対比がきれいです。
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