神宮外苑地区再開発問題-オンライン会議

お知らせ

2月23日 14:00~16:30   オンライン開催

神宮外苑地区再開発問題
●新建の取組経緯
・新国立競技場の建設を含むオリンピック関連施設について利用者の意見を聞くこと、計画、工事に係る情報公開と建築家等の専門家が関与できる仕組みづくりを求めた
・東京問題に関する連続講座では、環境を破壊する大規模開発を糾す取り組みを行った
●神宮外苑地区再開発の問題
・新国立競技場を含む神宮外苑地区再開発は、ラグビー場、野球場を建て替えるだけでなく、ホテル等の超高層建築の建設を計画し、歴史的に守られてきた景観や緑の環境を破壊するものである。(一社)日本イコモス国内委員会は、1000本近い樹木が伐採されることを公表している。2月9日の都都市計画審議会では、模型の提示や議論を尽くすために採択の延期を求める委員の声もあったが、賛成多数で採択された。
・一方、神宮外苑地区再開発は、現在環境影響評価手続きが行われているが、評価書案に係る見解書を事業者が作成中であり、今後縦覧や都民の意見を聴く会、審議会の開催等が行われる予定である。
・このような状況で都市計画変更の採択を行なうことは問題がある
・当地区の都の制度として事業者提案に基づく再開発等促進区や公園まちづくり制度を活用しているが計画策定プロセスや情報公開等において問題があると考える。
・本地区の計画は、再開発、建築のみならず、自然、緑地環境にかかわる問題も多いため、関係者、関係団体と協働して提言を行う取組を進めたい。
●取組方向
・東京問題研究会に神宮外苑再開発検討組織を設置する
・関係者、関係団体の意見を聞く企画を行う 等

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