建まち相談室より

設立以来50年の相談活動
東京支部の相談活動には長い歴史があります。都営住宅や松下電器三郷工場の近隣紛争などは、設立以前から相談を受けていました。
1985年頃に、今まで相談を受けていた建築紛争や新築相談等があったものと、さらにマンションの相談も受けようと相談活動を本格的に位置づけ直して「相談室」設置を広報しました。たまたま読売新聞が記事として取り上げられたこともあって、本格化してから9ヶ月で87件もの相談があったという記録があります。
相談に応えることは、建築の専門家集団として、大切な活動として位置付けています。

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建まち相談室より

お隣さんとコーポラティブハウスに

交通事故のため車椅子生活になっている娘さんと家族が、赴任先から実家に戻りたいのですが、2m未満の進入路を通って、しかも階段があって3mほど登ったところに実家があります。これでは娘さんの生活ができないので、お隣の方(子どものころからの友人で、...
建まち相談室より

築8年の保育園からの相談

築8年になる3階建て、外断熱のRC造。定員100名の一時保育もしている認可保育園。園長さんから電話で「給食室の床排水から水が溢れる。施工者は、経年によるつまりが原因で責任はないと主張している。」という相談があり、施工者に調査をさせることをす...