20220804 朝日新聞デジタルに掲載
https://www.asahi.com/articles/ASQ8456VNQ83UTIL01M.html?iref=pc_ss_date_article
記事では、
「明治神宮外苑地区の再開発計画をめぐり、建築家らの団体が3日、東京都庁で記者会見を開き、計画の見直しを求めた。工事範囲を縮小して環境への負荷を減らすため、神宮球場と秩父宮ラグビー場を解体して場所を入れ替えるのではなく、現地での改修を提案した。
【写真】明治神宮野球場=2021年3月5日、東京都新宿区 会見した新建築家技術者集団東京支部によると、現状の計画は球場とラグビー場を休業せずに建て替えられる一方、工事の長期化で多くの樹木を伐採・移植しなければならなくなるという。また、新球場はイチョウ並木と接近するため、根への影響が懸念される。 現地改修案を考えた1級建築士の若山徹さんは、「耐震補強が完了した現在の神宮球場は歴史的価値があり、取り壊さずに活用を続けるべきだ」と主張。秩父宮ラグビー場の耐震工事の必要性も訴えた。また、事業者の三井不動産や伊藤忠らと都、利用者が協議する場を設け、情報公開を徹底するよう提案した。 今年2月に都の都市計画審議会で承認された再開発計画案では、まず神宮第2球場を解体し、跡地に新ラグビー場を建設。次に今のラグビー場を解体し、跡地に新球場を建てる。最後に今の神宮球場を取り壊し、2036年に工事が完了する。(小林太一)」(以上引用)
と報じられています。
これからの展開をどう伝えていくのか、これをゴールとするのではなく、スタートラインとして引き続き、「見解と提案」を普及しながら、運動を進めていくことが大切と思います。(By.山下)
「見解と提案」はこちらよりご覧いただけます⇒https://nu-ae.com/tokyo/20220710_plan/