新建築家技術者集団
第11回 マンションサポート研究会
40年超マンションが甦る 鉄筋コンクリートの劣化と補修 ~劣化をストップさせるには!
講師 : 片井克美 (新建全国幹事会議長/福岡支部)
2月18日(金) 19時~20時30分 参加費:無料
オンライン(Zoomミーティング)開催
事前申し込みフォーム https://s-util.site/l/bl
鉄筋コンクリートの建物は、新築直後から劣化していきます。劣化はコンクリートの中性化と、それに伴う鉄筋やコンクリートに埋め込まれた鉄部の腐食です。
多くのコンクリート建築では築 40 年を過ぎるとコンクリート中性化が鉄筋位置に近くまで進行し、ほとんどの鉄筋で腐食が始まります。
今まで、鉄筋コンクリートの補修は鉄筋の腐食により曝裂した部分だけを補修することにより行ってきましたが、40 年超の建物では部分的な補修が難しく、補修周辺部で曝裂が再発生するなど、建物の安全性を長期に保つことができません。
今回の勉強会では、築 40 年超の建物の鉄筋腐食を止める方法について勉強します。