7月3日は開会のあいさつ「50周年にあたって」を山本厚生さん(初代東京支部事務局長)、トークセッションのまとめ「これからの時代に向けて」を藤本昌也さん、新建と建築界の歴史を築いて来られたお二人にお願いしました。
記念講演は「新建設立50周年の今、伝えるメッセージ」と題して、新建設立当初からの会員で、支部50周年実行委員長、東京支部代表幹事の丸谷博男さんが行いました。
丸谷さんは「1920年の分離派建築会宣言から始まる日本近代建築運動100年、1970年に創立して以来『住む人使う人の立場に立った建築活動』を継続してきた新建運動50年という節目でした。この節目にあたり、改めて今、建築人に求められている課題、生き方を皆様にお伝えします。と話し出し、膨大なプレゼンをもとに歴史と思いを語られました。