230924神宮外苑再開発のしくみを学ぶ

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神宮外苑を守る有志ネット
神宮外苑再開発のしくみを学ぶ そのイロハから権利変換計画まで
オンラインセミナー 講師 : 岩見良太郎氏 埼玉大学名誉教・新建東京支部会員

9月24日(日)10時~12時 オンライン開催
申し込みはこちら
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_23Odp_RySziAy8iA6PibWA

9月7日、イコモスからヘリテージ・アラートが発せられ、神宮外苑再開発計画に反対する都民の声は、いっそう高まっています。ここで、再開発事業の撤回に向け、たたかいを強めていくには、再開発のしくみをしっかり学んでおく必要があります。

いま、神宮外苑で進められている再開発は、都市再開発法にもとづく、「第一種市街地再開発事業個人施行」です。ひじょうに複雑なしくみと手続きで進められます。しかも、神宮外苑再開発は、通常の再開発のイメージからかけ離れた、異常ともいえる特異な再開発です。前代未聞の都市計画公園を対象にした再開発、少数の大地主・大資本による巨大な個人施行再開発、しかも、これほど重大な再開発であるにもかかわらず、都市計画事業としては実施されません。

今年2月17日、都民や専門家が強く抗議する中、再開発の事業計画が認可されました。次に控えているのは権利変換計画の認可です。この権利変換計画も、変則的なものになると予想されます。注意すべきは、認可されれば、従前の土地・建物の権利は、新たな権利に移し替えられ、事業が本格的に開始されます。後戻りさせることは、ほとんど不可能になります。

こうした状況の下、今回の学習会では、この権利変換計画に焦点をあてながら、再開発のしくみについて、お話したいと思います。

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