230525 日本スポーツ振興センターのレクチャー

お知らせ


新建築家技術者集団 柳澤泰博

5月25日参議院会館での東京都選出共産党国会議員団 東京都議員団 による、JSC担当者を招いての公開レクチャーに参加してきました。40人くらいの参加者がありました。メディア(参加予定)は、東京、毎日、TBS、NHKラジオ第一、都政新報、赤旗、東京民報でした。議員団からの8項目の事前質問にJSC担当者が答える形で始まりました。

質問概要
①新ラグビー場の内容が現在の形態(屋根付き・人工芝、座席数15000人への減少、)になった経緯と検討内容。政治家の関与。 
②現ラグビー場の再整備計画検討の有無。 
③秩父宮ラグビー場JSC所有敷地と神宮球場等明治神宮所有敷地との土地交換に伴う価格差、容積率移転対価、などはJSCとして行っているのか。
④新ラグビー場からの容積移転による保留床が三井不動産の優位になっていないか。
⑤新ラグビー場の敷地となる「建国記念文庫の森」の植樹伐採ならびに残存部の保全に対してJSCとしてどのように検討されているのか。
⑥新計画に付随する歩道デッキ橋の幅員での「群衆雪崩」の危険際の検討はなされているのか。広域避難場所になっており工事中の広場確保はどのように考えているのか。
⑦国立競技場付属の恒久的サブトラックの断念の経緯は。
⑧神宮外苑近隣住民や都民への悦明会の開催に応じるつもりはあるのか。

回答概要
① 屋根付きとなったのはラグビー協会からの要請による。
定員15000人については、現ラグビー場で集客人員を満たしている。また屋根付きにすることにより通路確保などの諸条件により客席部分が少なくなった。
⇒(問)四面の客席部分から大型スクリーンを一面設置したことによる減少ではないのか⇒(答)屋根設置によるものと把握している。
政治家の関与はない。
② 当初検討したことはあったがそれ以上には進展せず、ラグビー協会の要望を踏まえて建て替えの方向になった。耐震補強内容については把握していない。
③ 三井不動産の案を待ってその内容を確認する。⇒(問)JSC自らの価値判断基準はないのか?⇒(答)内容を確認するにとどまる。
④ 三井不動産に特に優位になっているとは認識していない。⇒(問)事業入札においても事業者である三井不動産が参加し他の業者の1/3以下の価格で落札している。不平等ではないのか。⇒(答)各業者に平等な条件提示をしている結果である。
⑤ 整備計画を練る。
⑥ 検討する。
⑦ 資料の保全期間を過ぎており記録が残っていないので経過内容についてはわからない。
⑧ 今後検討する。

議員団からはそれぞれ質疑の回答になっていない、不十分との意見。
その後、一般参加者からの質疑応答もなされたが、返答が食い違い、不十分なものでした。
そもそも開発行為自体への把握認識も無く、三井不動産主導の筋書きにJSCとしての判断基準も無く、その内容を確認するにとどまる立場のようでした。

最後に各質問検討事項に答えるよう要望して終了。

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