230408-9「都市と自然の聖地」オンラインセミナーと 都庁でのデモアクション

個人・他団体等

神宮外苑を守る有志ネット

ツイッターでは「神宮外苑1000本の樹木」がトレンド入りして、多くの方がツイッター、インスタグラムとフェースブックにシェアしたおかげで、「神宮外苑1000本の樹木を切らないで~再開発計画は見直しを!」署名は劇的に伸び、38時間で4万人以上の新たな賛同者が仲間になりました。

この流れに応えて、急遽今週末に2つのイベントを企画しました。土曜日のオンラインセミナーと日曜日の都庁でのデモアクションです。

また、来週4/14日(金)の夜、ロバート・ホワイティングさんをメインスピーカーに迎えて「野球の聖地神宮球場を守ろう」というシンポジウム(@港区赤坂のドイツ文化会館)を予定しています。その詳細は追ってご案内いたします。登録ページはこちら

4/8(土)石川幹子先生 オンラインセミナー:東京を「都市と自然の聖地」に

坂本龍一さんが小池都知事へ宛てた手紙のことで、初めて神宮外苑の再開発について知った方も多かったのではないでしょうか。
神宮外苑の歴史的背景や、現在起きている再開発計画の問題点をもっと深く知りたい方のために、今週土曜日、特別オンラインセミナーを企画しました。
スピーカーは、当初から再開発計画に伴う大量な樹木伐採について警鐘を鳴らしている石川幹子先生です。

セミナーは4/8(土)13:30から15:00

申込みはこちらhttps://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_ShrURZt_QQq7tMEkoPuwVQ

【追悼 坂本龍一さん  東京を「都市と自然の聖地」に】
〜石川幹子 中央大学研究開発機構教授
坂本龍一さんが、お亡くなりになられました。慎んで御冥福を、お祈りもうしあげます。
最後に、小池都知事にあてた手紙のメッセージが 東京を「都市と自然の聖地」に、でした。
その志を継承し、今回のセミナーでは、「庭園都市・江戸」が、爾来400年、どの様にして聖地を継承してきたのか、あるいは挫折してきたのか、その軌跡をたどり、神宮外苑の問題を深く考えていきます。

工事が着工されてしまいましたが、歴史的樹木がことごとく伐採されること、いちょう並木が存亡の危機に直面していること、環境影響評価書が学術的調査を踏まえない虚偽の構造となっていることなど、現時点での問題を具体的に解説し、「都市と自然の聖地」に向けての道筋をしめすことにより、小池都知事のリーダーシップを、御一緒に求めていきましょう。

石川幹子(いしかわ・みきこ)/1948年宮城県岩沼市生まれ。1972年東京大学農学部卒、1976年ハーバード大学デザイン大学院修士課程修了(M.L.A)、1976~1991年東京ランドスケープ研究所・設景室主幹。1994年東大大学院農学生命科学研究科博士課程修了(農学博士)。工学院大学特別専任教授、慶應義塾大学環境情報学部教授を経て2007年から東大大学院工学系研究科都市工学専攻教授、2013年から中央大学理工学部人間総合理工学科教授・学科長。2019年から中央大学研究開発機構教授。中国の四川大地震復興支援に対し、2020年に都江堰市から最優秀人材栄誉賞を、2022年に成都市から公園都市建設を先導した貢献をたたえるメダルを受けている。

神宮外苑再開発に「何かおかしい」と図面を片手に学術調査、女性都市環境学者の原点 中国、ブータン、東日本大震災復興でコモンズ再生を実践 https://dot.asahi.com/dot/2023032300030.html

3人の子どもに「お母さんはやっぱり勉強したい」 主婦から大学教授になった石川幹子さんの分岐点 https://dot.asahi.com/dot/2023032300032.html

4/9(日)都庁前広場でのデモアクション

4/9日曜日、14時~16時、都庁前の広場に集まり、神宮外苑再開発を認可した東京都と小池都知事に対して抗議を示しましょう。みなさん、何か緑のアイテムを身に着けて下さい。
それぞれ手作りのプラカードも持ってきて下さい。
スピーカーを使ったり、大きな音響は出せませんが、楽器でパフォーマンスをしたい方は是非。
大集合して、みんなで抗議の声をあげましょう!

スケジュール:
14時~15時 集合〜フォーメーションを作って撮影
15時~16時 小グループに分かれて、今後の抗議活動を計画します。
活動のアイデアがある人は、プラカードにそのアイデアを書いてきて提案してください(抗議メッセージのプラカードの裏側を利用して)
16時 解散

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