221127 ー神宮外苑再開発を問うー

東京問題研究会

【日本建築学会脱炭素社会WG・脱炭素社会推進会議都市・複合災害TF合同研究会】
容積拡大型再開発は脱炭素社会に向かうのか
-神宮外苑再開発を問う-

◇日時:11月27日(日)14:00~17:00
◇オンライン、ZOOMウェビナー
◇無料、申し込み不要、500人まで参加可能(以下のURLにアクセスして入ってください)
https://us06web.zoom.us/j/88511668719
または、ウェビナーID:885 1166 8719
◇主催:日本建築学会脱炭素社会推進WG・脱炭素社会推進会議都市及び複合災害TF
◇問合わせ先:糸長浩司 itonagakoji@outlook.jp

既存の建築を壊し、新たに建築床面積を増大させる「容積率拡大型都市再開発」は、建設時に膨大なCO2を排出し、世界的な緊急課題である温暖化緩和に逆行し、かつ都市文化の破壊を伴うものである。
人口減少社会、低経済社会に進む日本において、過剰な建築床面積の増殖は、将来的に座礁資産となるリスクも抱える。
樹齢を重ねた緑地の塊は、都市のヒートアイランド緩和の機能も果たしている。
今、都市に残された貴重な環境・建築文化を活かし、従来型の建設・不動産経済振興から脱し、気候変動の緩和と適応に寄与する、都市の再生が求められている。
以上の問題意識の下、現在進行中の神宮外苑再開発に焦点を当て、建築、都市計画、不動産の専門家、また市民による問題提起の研究会を緊急開催する。
脱炭素社会に向かう建築・まちづくりに取り組む専門家集団として、社会的貢献を果たしたい。

=ブログラム=
◇主旨説明:中村勉(脱炭素社会推進会議議長)
〈話題提供〉
◇糸長浩司(建築学会脱炭素社会WG主査)
東京都市街地再開発事業でのCO2排出量の推計
◇ロッシェル・カップ(経営コンサルタント、神宮外苑再開発見直しオンライン署名発起人)
都市における公園の在り方とQOL
◇若山徹(新建築家技術者集団)
神宮外苑再開発の都市計画制度の課題と代替案
◇原科幸彦(千葉商科大学学長)
神宮外苑再開発をめぐる環境アセスの課題(計画アセスの不在)

〈討論 60分〉
コーディネーター 糸長浩司(建築学会脱炭素社会WG主査)
コメント 大野秀敏(東京大学名誉教授、建築家)
パネラー 各登壇者
まとめ 外岡豊(埼玉大学名誉教授)

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