第318回一木会「地球温暖化を考える」

お知らせ

■ 日 時  2022年5月12日(第二木曜日)午後6時30分~8時30分
※一木会は、原則として毎月第一木曜日です。
■ 場 所  千代田区神田東松下町33 COMS HOUSE 2階会議室
■ 参加方法 ① 会場にお越しの方
新型コロナウィルス感染拡大防止を考慮し、10名以内に限らせていただきます。感染予防対策にご協力をお願いします。
② インターネットでご参加の方
オンライン会議システム「Zoom」を使用します。
お申込み受付後にURLやID・パスワード等をご案内します。
■ 申込み 5月11日(水)までに、としまち研事務局へ必ずお申込み願います。
■ 参加費 500円(懇親会はありません)
※インターネットでのご参加の集金方法は、参加方法と合わせてご案内いたします。【参加申込み・お問い合わせ】NPO都市住宅とまちづくり研究会
事務局TEL 03-5207-6277 / FAX 03-5294-7326
E-mail info@tmk-web.com

テーマ:「地球温暖化を考える」
ゲスト:渡辺 政利 氏(㈱象地域設計 元代表取締役)

主な内容
今まで経験したことのなかった暴風や豪雨で人命や財産が失われる一方、乾燥が進む地域では長期間にわたって雨が降らず、作物は生育せず、食料や飲み水さえ手に入らないため、生活の場を失ってしまう人々が激増しています。そして、想像を絶する異常な高温や森林等の大規模火災が頻発。
地球温暖化が人為起源であることは科学的に証明されています。温暖化の進行は、生物全体の危機であり、このまま温暖化が進行すれば、地球環境は引き返すことのできない大打撃を受けます。
突然始まったロシアのウクライナ侵略による大規模な殺戮と破壊は、ウクライナの人々の生存にとって極めて大きな打撃です。それと共に、戦争行為・破壊・今後必要な復興などに伴う温暖化ガスの大量排出を考えると、この戦争は人類と地球環境の未来への重大な犯罪行為というべきです。
今回は、「地球が暖まるってどんなこと?」、「温暖化ガスにより地球はなぜ暖まるの?」、「このまま暖まっていったらどうなるの?」というような基本的な疑問に立ち返って、地球温暖化について考えてみたいと思います。

プロフィール:1945年2月、岐阜県生まれ。育った環境は農村で直接的な戦争被害はなかったが、物不足など間接的な戦争被害から立ち直り、経済的高度成長へ国民が力を注ぐ雰囲気のなかで成長。工業高校機械科を卒業し、一度就職を経験。その後、福井大学建築科に入学。卒業後は、複数の設計事務所を経験して、最後は㈱象地域設計に16年半勤務。

前回は、川田綾子さん((株)まちづくり研究所 取締役)に「町内会は魅力か?非力か?~町内会支援に関わる経験から考える~」というテーマでお話いただきました。参加者には町内会で実際に活動されている方も多く、感想や意見・質問も多く出され、盛り上がりました。としまち研事務所のある千代田区神田の東松下町々会の活動をみていると、コロナ禍で中止のイベントがありますが、ラジオ体操、新1年生の入学お祝い会などは工夫をして続けています。「町内会は魅力」ですね。

さて、今回は、地球温暖化問題を正面から問いかけるお話を渡辺政利氏にお願いしました。

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