東京都 防災活動拠点電源確保補助金

防災・被災地支援

3月16日(水)23時36分頃、宮城県と福島県で最大震度6強を観測する地震がありました。震源地は福島県沖(牡鹿半島の南南東60km付近)で、震源の深さは57km、地震の規模(マグニチュード)は7.4と推定されます。
東京では約70万軒、埼玉県は約30万軒、関東圏は200万軒以上の停電があったそうです。(午前3時までには解消)
深夜ということもあり、改めて電源確保が必要と感じましたので、都の補助金を紹介します。

東京都地域コミュニティ防災活動拠点電源確保事業補助金
最近の災害では、大規模・⾧期の停電が発生し、情報連絡ができずに応急対策の支障となったり、多くの方がスマートフォンによる情報収集などができない事態が生じました。そこで、東京都では、停電時においても、地域コミュニティの防災活動に支障を生じさせないよう、また、身近な地域で充電が可能となるように、自主防災組織等の活動拠点における電源確保をお住まいの区市町村を通じて支援していきます。
【内容】

自主防災組織などの地域コミュニティが行う、非常用発電機等の購入費用を助成します。
自主防災組織のほか、防災活動を行うマンション管理組合などの組織で使用する、可搬式の非常用発電機、電池、充電器(ケーブル等付属品を含む。)を購入した費用の1/2を、都が区市町村を通じて助成します。(1組織当たり60万円を限度)

板橋区自主防災組織電源確保事業
会員が所属する(住まいとまちづくりコープ)では、管理組合の顧問をしている板橋区のマンションで4か所の要望があり、2021年度は2つのマンションで補助金を受けました。
購入したのは、ホンダの発電機「エネポ EU9iGB」燃料はカセットコンロでよく使われるカセットボンベ2本でエンジンを駆動できます。操作も簡単です。
出力電圧 交流100V                   
定格出力 900VA(900W)
使用燃料 カセットガス2本
連続運転時間 最大でおよそ2.2時間(負荷およそ230W時)
重量 19.5kg(エンジンオイル・ガス含まず)


その他、ポータブル蓄電池や太陽光発電パネルも買いました。

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