戦争は建築家職能を否定するもの 今こそ、反対の声を !

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2003年8月 建築ジャーナル「建築家が戦争協力者とならないために」

有事関連三法案が裁決された。この法制に対しては、多くの国民がいろいろなかたちで反対の声をあげた。国外においても軍国主義の復活を危惧する声が寄せられた。しかし残念ながら、いわゆる建築家と呼ばれる建築設計者からの声はほとんど聞かれなかった。戦争協力のための、断れば罰則すらある命令が下りたとき、職能人としての建築家はどうするのか。いや、そんな時代を迎えないためにも、いま建築家は何をなすべきなのか。2003,8「建築家が戦争協力者とならないために」より
2003年8月建築家が戦争協力者とならないために表紙・目次

戦争は建築家職能を否定するもの  今こそ、反対の声を上げるとき

世の中の事象にいち早く反応し、問題提起、意見声明を出す新建築家技術者集団(新建)
現在、わが国における唯一社会性をもった建築団体といっていいだろう。
今回の米英軍によるイラク侵攻にも声明を出し、戦争の無意味さを訴えた。
その声明の起案者の一人である萩原正道さんと元新建事務局長の千代崎一夫さんに、今回の有事関連3法と建築家の問題について、また、建築家がいま求められている職能について、そして新建団体の意義などを語ってもらった。
 2003年8月号対談 萩原氏と千代崎氏 

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