被災8店舗、待望の再開 大船渡に仮設商店街
![【写真=「オープンおめでとうございます」。地の森八軒街の営業開始を祝い、踊りを披露する海の星幼稚園の園児=大船渡市】](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/sd385557fc41e68ac/image/i87f7d079cdecc8b0/version/1324342696/image.jpg)
【岩手日報111218】大船渡市大船渡町の仮設店舗「地(じ)の森八軒街」は17日、営業を始めた。震災前に大船渡町地区内で営業していた菓子店やスポーツ用品店など8店舗が入居。地域住民が早速買い物に訪れ、顔なじみの商店主たちに「おめでとう」「また来るね」と温かい声を掛けた。
八軒街は、約70戸が入居する地ノ森仮設団地の南側に立地。木造平屋で、延べ床面積約360平方メートル。中小企業基盤整備機構(東京都)が整備した。
八軒街の代表を務めるチダスポーツの千田仁さん(64)は「私たちにとっては今日がスタートの日。お待たせした分、今後多くの方に利用していただけるよう頑張りたい」と決意を新たにしていた。