福島県 「原町にエコ団地造成へ 県と南相馬市、被災者用200戸 24年度整備」

原町にエコ団地造成へ 県と南相馬市、被災者用200戸 24年度整備

福島民報120110】東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を受け、県と南相馬市は平成24年度から、市内中心部に再生可能エネルギーを活用した県内初の「スマートコミュニティー」のモデル団地を造成する。原町区内の3カ所に合わせて約6ヘクタールの用地を確保し、津波などで家屋を失った住民に早ければ25年度中には計200戸分を提供する。団地内では太陽光や風力発電により各戸に電力を供給する予定で今後、国内で建設が加速するとみられるエコタウンの先進的な事例とする。