県外避難者受け入れ、新潟が最多/香川は18人
【四国新聞110411】共同通信の10日までの集計によると、東日本大震災の被災地から県境を越えて避難した人は、東京電力福島第1原発の事故が続く福島県を中心に約3万4500人に上る。
避難先は県外からの避難者を集計していない岩手、福島両県を除くすべての都道府県に及ぶ。最多は福島県南相馬市からの集団避難約2300人を含め約8500人を受け入れ+ている新潟。埼玉約3600人、群馬約3千人、山形約2100人と続く。東日本が大半を占めるが、沖縄にも約900人が避難している。香川は18人。
知人宅や民間住宅に身を寄せている避難者を集計していない自治体も多く、実際の県外避難+者はさらに多いとみられる。