「復旧・復興本部」設置へ 県が全部局一丸で取り組み
【福島民友110514】県は、県の行政組織を結集し、東日本大震災で被害を受けた社会資本の復旧や産業の復興などを早急に進めるため、今月中にも全部局で構成する県復旧・復興本部(仮称)を設置する。佐藤雄平知事が13日、関係部局に指示した。
本部は、佐藤知事が本部長となり、知事部局や教育庁など県の関係部局が復旧、復興策を一丸で取り組む態勢を確立する。事務局を企画調整部に置き、野崎洋一部長が事務局長に就く方向で調整している。
政府の復興構想会議の検討を受け、県はすでに復興ビジョン等策定プロジェクトチームを設置し、県独自の復興構想策定に動きだしている。
(2011年5月14日 福島民友ニュース)