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[全国:00414] 能登半島地震から半年が経ちました。


  • From: 災害復興支援会議 <fukkoushien@xxxxxxxxx>
  • Date: Mon, 01 Jul 2024 06:17:12 +0900
  • Xsrv-filter: zenkoku-info@xxxxxxxxx


今日、7月1日で能登半島地震から半年が過ぎました。
亡くなられた方は300人にのぼり、うち災害関連死の方が70人になっています。
輪島市では、5月に仮設住宅で一人暮らしの70代の女性が亡くなっているのが見つかりました。

復興は遅れ、珠洲市では断水が970世帯(6/19現)、輪島港では海底が最大2メートル隆起して、
200隻の漁船が漁に出られない状況です。
6月5日からはじまった公費解体は、申請に対して輪島市では2.6%  石川県全体で4.4%(6/27)とのことです。

人手不足が理由にあげられていますが、高齢化・過疎化の地域が置き去りにされている
状況といえます。

新建災害復興支援会議に能登地震災害復興支援本部を1月28日に常任幹事会の承認のもと設置しました。
先発隊として、3月6日~7日に被災地を視察、3月25日にはオンライン「能登半島地震復興支援本部 先発隊視察報告」を
開催し81人の方が参加してくださいました。

4月4日、緊急アピール「被災者主体の復興の道をめざして」を発表
新建から阿部重憲さん・塩崎賢明さん・鈴⽊ 浩さん・千代崎⼀夫さん・丸⾕博男さんの5名が呼びかけ人になりました。

6月4日~6月5日  支援本部第2次視察 (敬称略)
参加者 杉山真(石川)、新井隆夫(群馬)、乾康代(茨城)、西條芳郎(宮城)久守一敏(京都)
    丸谷博男・杉山昇・千代崎一夫・丸山豊・山下千佳(東京)、紺谷吉弘(会員外・国土研)
主に下記をまわりました。
 ・内灘町の液状化被害を車から見ながら羽咋市へ
 ・全国災対連・石川災対連現地事務所の被災者支援共同センター(支援金2万円渡す)
 ・志賀町 原子力発電所   
 ・門前町門前 
 ・珠洲市役所
 ・銭湯「海浜あみだ湯」新谷健太さんと会う。震災直後から銭湯を再開(支援金1万円渡す)
 ・須須神社 高座宮           
 ・ランプの宿を見下ろす
 ・珠洲市高屋地区  1975年に原発建設計画 
 ・古刹「円龍寺」原発建設計画反対の中心になった住職さんの寺

6月15日には東京で、石川災対連現地事務所の被災者支援共同センターの黒梅事務局長と
山下がお会いまし、今後の支援について話しました。 

6月30日、能登半島地震支援チャリティー公演「神楽(かぐら)」を
さいたま市大宮にある「氷川の杜文化館」で、千代崎さんと山下が鑑賞
丸谷さんとのおつきあいで、公演の収益を新建復興支援会議の活動資金として寄付していただける
ことになりました。主催、出演された方とゆっくりお話ができ、「建築とまちづくり」誌を渡しました。
 
7月1日、みやぎ復興県民センターの小川さんを通じて、輪島市の方から相談があり、
杉山真さんが家屋を見にいってもらっています。3日にはオンラインで復興支援コアメンバーで
報告を受け、今後について考えます。

富山支部では建築士会の相談会に震災直後から参加、5/30中部ブロックの視察と7/6報告会
7月には京都支部が視察、富樫さん(富山)、丸谷さん(東京)、久守さん(京都)、
新井さん(群馬)のみなさんは、個別にも視察や支援をはじめています。
情報が少なく、すみません。

支援会議として報告もできていませんが、仮設住宅ができてくるなかで、
他団体とも協力して動きをつくっていきたいと思っています。

ぜひ、会員のみなさんの情報もお寄せください。


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新建 災害復興支援会議 山下千佳
〒162-0811 新宿区水道町2-8 長島ビル2階
TEL 03-3260-9810 FAX 03-3260-9811
メール  fukkoushien@xxxxxxxxx
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