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[全国:00324] 本日、全国災対連の総会が開催されました。


  • From: haisin@xxxxxxxxx
  • Date: Wed, 27 Mar 2024 21:58:07 +0900
  • User-agent: Roundcube Webmail/1.2.0
  • Xsrv-filter: zenkoku-info@xxxxxxxxx


本日、全国災対連の総会が全労連会館2階ホールで開催されました。
23団体44人の参加でした。

新建からは世話人に千代崎一夫さんが再任されました。

千代崎さんは全国災対連を立ち上げたメンバーで、主に労働組合で構成されている災対連は、
それぞれに任務交代がある中で、30年近く関わっていることになります。
災害が多発する中で、運動の歴史を知っているということから、良い面もありますが、
他団体といっしょに活動する専門家として運動を引き継ぐ層をつくっていく必要もあると思います。

総会は議案・決算・予算・世話人人事に続いて、現在の法制度の話、石川災対連の現状報告、各団体からの報告がありました。

総会では、次期の事務局長が下記の4点のまとめをしました。
①被災者支援の原則とあり方 被災者に寄り添った支援になっていない。
②阪神淡路大震災や東日本大震災、熊本地震など教訓が生かされていない問題
③国の法制度の問題、施策の問題
④政府・政治を変えることの必要性

劣悪な避難所生活、冷たい食事、コミュニティが壊される不安など、報告の中で繰り返し
言われています。

新建としては、建物の倒壊で命が失われない、安心した居住空間を取り戻す、
専門家として復興と防災の提言を出し、運動として広めて実践に結びつけることが大事であると感じました。


                   新建災害復興支援会議 山下