日時:2018年6月18日26日(火 毎月第3月曜日定例) 18:30~
会場:都市住宅とまちづくり研究会(千代田区神田東松下町33 COMS HOUSE2階会議室)
主催:新建東京支部
※日時・場所とも定例とは違います。ご注意ください。
いつものメンバーに新たな参加者が加わって、とても活発な議論ができました。
議題は、1.都計道路にかかっている土地の利用についての考え方(西東京市)。2.古くから借地借家の老舗商店に地主からの追い出しが起こって係争中の案件に対して、耐震の安全性をどの程度担保すれば営業を続けられるのかについての検討報告(中野区)。3.駅前の市街地再開発(北区十条)の事業決定に関わる経緯とその問題点に対していくつかの事例からの示唆ともに、地権者の意識について、あるいは地権者以外の人が情報を手に入れるにはどうすればよいのか、といった問題点を探りながら、事業反対の意識を継続していくことの難しさなどについて話し合いました。加えて、これまでの各地の市街地再開発事業の実際や街に対する影響と権利変換された後の店舗や居住者の生活継続に関する問題を客観的に知るにはどうすればよいのか、といった課題を今後も探っていきます。
来月も、神田のCOMS HOUSE「都市まち研」で開催します。